お受験

お受験面接2021!入室後に見られるミスや、意識しておいた方がよいことを紹介!

2021位年の小学校受験を予定されている方はいよいよ目前に迫ってきました!

前回のブログでは面接時の服装について書きましたが、今回は面接時にたまに見られる保護者の方の失敗?や意識しておいた方がよいことについていくつか紹介したいと思います。

もちろん誰しもが失敗するつもりなどはありませんよね。でも緊張したりするとミスは出るものです。

それで面接官の印象を悪くしてしまったら勿体ないので、今回挙げる事例を頭に入れておいていただいて、当日のミスの発生する確率を減らすことができればいいなと思います。

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お受験の保護者面接で無意識にやってしまっている失敗例(行動編)

これから紹介する”ミス”の例ですが、それが直接面接の評価にどれだけ影響されるかは各校の対応によるところかと思いますのでわかりませんが、少なくとも面接の本質の部分以外でいらない印象は残したくないですよね。

とはいえやはり面接現場は張り詰めた緊張感が漂っていますから、想像もしないようなミスも起こりえます

『こんなミスするの!?』

と思われるかもしれませんが、それが結構あるのですよね・・・・。

でも想定していればミスをする確率を減らすことが出来ると思いますので紹介していきます。

 

ノックしてからすぐ入室

どのような面接の現場でもそうですが、日本では慣例的に入室の流れがありますよね。

『コンコン』→『どうぞ』→『失礼します』→『入室』

といった一連の流れが一般的で、もちろん保護者の方もそんなことは”当たり前のこと”として頭に入れていらっしゃることでしょう。

でも張り詰めた緊張感の中、ノックをしてすぐにガチャっと扉を開けて入室される方がいらっしゃいます。

我々も一般の流れに染まっているので、それにはちょっと驚きます笑

ご夫婦で面接に来られる場合、多くのご家庭はご主人から入室されてきます。

ですから、このミスを起こすのはご主人が多いということになります。くれぐれもお伝えください!

 

服装の乱れ

これはミスしないと思いますよね?!でもこれも緊張のあまり見落としているときがあります。

  • 男性のネクタイの確認(緩み・いがみ)
  • 男性のシャツの第一ボタン

正直なところ、女性で服装に何か目立つことが起きているシーンを私は見たことがありません。

乱れているとしたら男性です!

通常であればありえない見落としが起こってしまうのが入試です。

特にお仕事でかっちりしたスーツではなく、普段からおしゃれに着こなしているようなご主人の場合は、入試用のいわゆるお受験用の恰好を心掛けてもらうようにしてください。

 

座り方の乱れ

お受験サイトなどにも面接での姿勢などの記述はありますよね。これも男性が多いです。

  • 姿勢がそもそも良くな
  • すごく足を開いて座ってい

面接をする際には机があったりなかったりするかもしれませんが、特に机がある場合、足元というのは意識がいかない場合もあるようです。

男性が普段の癖なのか、着席した際にガバっと足を開いているのは目につきますよね・・・。

これは、面接官からは丸見えです!

 

終了時にご主人だけ先に出て行ってしまう

面接が終わると部屋を出ていくわけですが、たまにご主人だけがそそくさと出て行ってしまって、奥様が一礼をして出ていくような場合も見受けられます。

もちろんずっと同じスピードで行動するのは難しいとは思いますが、面接を終えて学校を出るまでは面接であるような意識を持たれる方が良いのではないでしょうか。と感じます。

 

とここまでは、ほとんどお父さん側の行動について書きました。このような差が出るのはおそらくその受験に対する夫婦間の”意識の差”があるのかもしれません。

お母さんは、普段の幼児教室への送り迎え、入試対策本や体験談などの熟読、そして受験する子どもたちに付きっ切りで接しておられるケースがほとんど。

意識の差が生まれるのは必然なのかもしれませんが、そこは何とか頑張ってもらいましょう!

 

保護者面接の受け答えで意識しておいた方がいいこと

ここからは行動面ではなく、面接の現場で意識しておいた方がよいことを書きます。

もちろん保護者の皆様の中で、面接官に対してタメ口で話してくるような方はいません。

ですから話し方云々のことについては特に触れませんが、上に述べた行動面のミスよりもこちらが面接での本質の部分になりますのでしっかりと対策をしておくべきだと思います。

 

志望動機を語る際

その学校を受験される際には、志望動機は聞かれますよね!志望動機は具体的に述べられる方がやはりいいです。

ホームページに書いていることを元にお話をされる方が実際のところは多い気がしますが、ホームページを見れば言えることよりも具体的なエピソード話せるほうが良いと思います。

具体的な志望動機を!

  • どのような場面から学校理念などをよいと感じたのか
  • 学校見学会ではどのようなところがよかったのか
  • ご自身のお子さまに照らし合わせてどうなのか な

お父さんが答えるのか、お母さんが答えるのか、お二人ともが答えるのかはわかりませんが、その学校を志望されるのであれば具体的に答えられないとそもそもおかしな話になってしまいます。

なぜその学校がお子様にとってよいと思われたのかを今一度話し合っておくことが大切です!

 

学校見学会や授業見学会は絶対に行った方がいい

お子様を入学させたい学校であれば、絶対に行って中身を見ておくべきです。

小学校受験は子どもの人生に大きな影響があります。知り合いの方や世間での評判がどんなに良くても、ご自身のお子様に合うかどうかは親御さんがきっちりと判断するべきなのです。

ホームページや学校案内などでは、細かい部分までの全てを伝えることなど不可能です。

実際に見ていただいた方が、お子様の入学後の姿を想像することもしやすくなるでしょうし、面接の時などでも具体的に話すことができます。

実際に色々と見たり聞いたりされている方のお話には実体験が含まれてくるのでエピソードトークでも具体性が増して明らかに好印象となります。

多くの方は年中の段階では来られていますが、早い方では年少や、まだ赤ちゃんの段階から参加されている方もいらっしゃいます。

 

単身赴任や海外勤務でご主人が学校見学などができていない

こういったことはよくあります。そうであれば、なぜ見たこともない学校にお子様を入れようと思ったのかを具体的にお話しできれば良いと思います。

奥様からの情報に絶対の信頼を寄せているのか、お仕事の知り合いのお子様が通っている様子を聞いたからなのか。

見ていないにしてもその学校を選ぶ理由をしっかりと述べられるようにしておくべきだと思います。

 

シングルマザーであっても問題はない

説明会や個別相談会で聞かれることがあるのですが、シングルマザーであったとしても何も問題はありません。

とはいえ、下記点はシングルマザーだけではなく、共働き世帯であってもクリアしていただく必要はあるとは思います。

クリアしておくべきポイント

学費を滞りなく支払うことが出来るのか

⇒お受験校はもちろん学費を支払う必要があります。その支払い能力があるのかはとても重要です。もしも入学後に支払えなくなる可能性があると、一番影響を受けるのは子どもです。

※今回のコロナのような想定外のことが起こる場合もあります。そういった場合には自治体からの援助を受けることも可能となっています。

急な発熱など、早退時に対応できるのか

⇒子どもたちは突然体調を崩したり、気象条件の急変などで急きょ下校をすることもあります。そういったことに対応できるのかは重要な点となります。

 

お子様のよいところをいっぱい見てあげて下さい

入試前になると、ほかのご家庭のお子様と比較して自身のお子様に強くあたってしまったり、合格するために一生懸命になられるのはわかります。

ですが、まだ相手は5歳そこそこの子どもたちです。楽しいことやおうちの人と話したり遊んだりすることも大好きです。

受験への対策をしていだくのはもちろん大切なのですが、それ以外の部分も大切にしてあげてください。

子どもたちと話したり遊んだりしていると、子どもたちのことがよく見えます。

長所や短所も接すれば接するほどわかります。そうしているうちに自ずと子どもの特性もわかってきて、それが受験校に対して合っているのかも想像しやすくなります。

そして、その経験が面接でのお話しされる内容にも具体性として表れてきます

私たち面接する側は、数多くの面接をしているのでお話を聞いていると『きっとご家族みんな仲がいいんだな』など話しぶりなどで何となくわかります。

面接のためではななく、普段の行動が面接にも役立つという観点でお子様と接してあげてください。

 

本日のまとめ

さすがに立場上あまり具体的なことは書けないので申し訳ありませんが、少しでも何か参考になったことがあれば幸いです。

親御さんはもちろん、子どもたちもとてつもなく頑張っています!できないことにイライラしてしまうかもしれませんが、子どもたちは出来たことを褒めてあげるほうが絶対に伸びます

ほかの子たちと比較して焦っても、子ども自身は自分の持っている能力で一生懸命頑張っているわけなので、その子自身の伸び率で評価してあげることが大切ですね!

そもそも、4月生まれの子たちと3月生まれの子たちが同じ土俵で戦うので月齢によっての差はあるのも当然なのです。

厳しくし過ぎるとその場は出来るかもしれませんが、次にできない時はその時以上に厳しくしないとやらなくなる可能性があります。

さらに勉強が嫌いになってしまうかもしれません。子どもたちの良い面を理解しつつ、伸ばしてあげられるといいですよね。

今年度の入試が迫ってきていますが、保護者の皆様とお子様方の健闘をお祈りしています!!

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