中学入試

第2回五木・駸々堂学力テストは会場ではなく”おうち模試”で開催!

第2回五木・駸々堂学力テストはおうち模試で開催!申し込みは5月12日まで!

コロナウイルスで学校が休校になったり、塾が休みになったりと、中学入試を控える六年生の子どもたちは落ち着くことが出来ない状況が続いています。さらには『学校9月始業説』まで浮上しており、今年は世間情勢に振り回されてばかりです・・・。

 

とはいえ、通常通り今年度の中学入試が実施されるとすれば刻一刻と本番当日へのカウントダウンは続いています。例年この時期の関西の六年生は、志望校に対する自身の到達レベルを図る五木駸々堂テストを受ける児童も多いのですが、5月17日に予定されていた第2回テストは会場での実施ではなくなり『おうち模試』になるようです。

 

受験生をお持ちの保護者の皆様は、情勢が情勢とはいえ、本番当日までのスケジュール等を長期目線で把握しながら、情報の取りこぼしのないようにしていただければと思います。

 

また、5年生の時から受験をされていてそれなりに高い偏差値をとっていた場合でも、6年生になると一気に受験者が増えてきます。ですから、これから先の模試での偏差値がある程度実態に即した数値になってくることになります。受験慣れの観点からも早い段階で受けていて損はないと思います。

 

『おうち模試』の概要

おうち模試はその名の通り、家庭で五木駸々堂テストを受験するというもので、今回はコロナウイルスの影響もありその形で行われるようです。公式HPにはおうち模試の概要についてもちろん書かれていますが、私なりにこのおうち模試のメリットをいくつか挙げておきます。

 

おうち模試のメリットと注意点!

おうち模試のメリット

  1. 家で受験できるので不要な感染リスクを冒さなくて済む!
  2. 試験終了後に問題解説動画の閲覧が可能!
  3. 1日に全てをしなくても返送期限までに自分でスケジュールを決めて受験することができる!

 

注意点もあり

  1. 家庭での実施のため、児童自身もしくは保護者の方が時間などをきっちり管理する必要あり!(タイマーなどで厳正にしないと意味がない・・・)
  2. 先に受けた友人などから情報が入り、問題を知ってしまう可能性あり!
  3. どこまで緊張感をもって受験をすることができるのかが、子どもにかかっている!

 

おうち模試の受験スケジュール

受験期間と申込期間

<受付期間>

⇒5月7日(木)~5月12日(火)※延長は不可

⇒受験料:4840円

<問題用紙の発送日>

⇒5月14日(木)(予備日:15・16日)

<解答用紙の必着日>

⇒5月20日(水)17時まで

<成績の発送予定日>

⇒6月4日(木)

詳しくは公式HPでもご確認ください。

https://www.itsuki-s.co.jp/shinshindou/guide/next/

 

五木駸々堂テストの今後のテスト範囲の把握を!

今後の五木駸々堂テストの開催場所等はコロナウイルスの状況次第でまた変わってくることかとは思いますが、例年通りに進めば年明けから中学入試が本格化してくることになります。入試本番までの五木駸々堂テストの回数は7回。このうちの後半二つは総まとめの範囲になります。

 

中学入試への実力診断として使われることの多いこのテストですが、予定通り進めば9月27日(日)実施の第5回目のテストで、単元ごとに段階的に進んできた出題範囲が終了します。(残り2回は学習済みの全範囲となります

 

ということは、今学校や塾があろうがなかろうが、9月27日(日)の第5回テストの時点で小学校での既習事項は一通り学習し終えている必要があります。塾に通っている場合はおそらく大丈夫だとは思いますが、中学入試志望で公立小学校在籍のお子様で且つ塾に行っていない場合は、相当頑張って勉強を進めないと本当に間に合わなくなります

 

塾に行っている場合と行っていない場合での差は、学習量とともに情報量でもあります。保護者の皆様も家庭学習を見られる際は今後の模試の範囲などもお目通しください。

 

今年度の5・6年生のテスト範囲

テスト範囲

五木駸々堂テスト 6年生の年間テスト範囲

https://www.itsuki-s.co.jp/wp-content/uploads/2013/06/syutudai_hani_2020_6nen.pdf

五木駸々堂テスト 5年生の年間テスト範囲

https://www.itsuki-s.co.jp/wp-content/uploads/2013/06/syutudai_hani_2020_5nen.pdf

今回の六年生のテスト範囲で例年と大きく変更になっているところがあります。社会科のテスト範囲なのですが、例年この回では古代史が範囲になっているのですが、今年は『日本の政治』が入っています。これは学習指導要領改訂に伴って、これまでの地歴公の流れが地政歴に変わったことによるものです。特にお兄ちゃんやお姉ちゃんが最近受験をされた保護者の皆様は見落とさないようにしてください。また昨年以前の参考書を使って勉強している場合は、政治範囲を先に進めて下さい!今一度テスト範囲のご確認を!

 

本日のまとめ

今回は五木・駸々堂テスト(関西圏の方向け)について書きましたが、とにかくこのコロナウイルスの影響は学校現場だけでなく、受験生にも大変な影響をもたらしています。そのような中でも、先を見据えて余裕をもって目標達成に向けて動いていくことが大切ですので、子どもたちがこの状況下でも不利にならないように保護者の皆様も頑張ってください!

 

次回以降の五木駸々堂テストの状況などわかりましたらまたアップしたいと思います。これ以外にも、四谷大塚、日能研、SAPIX、希学園、浜学園などの公開模試も例年と違って変更になっている可能性が高いので該当するものがあれば合わせてお調べください。

 

また、最近のニュースで取られたアンケートでおよそ8割の保護者の方がご家庭での子どもたちの様子について『勉強をしている』と答えていたそうです。私も日々子どもたちに伝えていますが、宿題や課題をこなしたり、オンライン講義を受けることはもちろん勉強なのですが、大切なのはそれらをした上での『自学自習』です。

 

仮に1日たった5分でも一週間では35分、1か月では2時間半ほどになります。時間に関しては、塵も積もれば山となります。短い時間であっても自学自習ができていたらそれをほめて伸ばしてあげてください!これをしているかしていないかで平時に戻った時にどのような姿になっているかが決まるかと思います。受験生を応援しています!!

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